2017年 03月 21日

人は、泣くべき時に泣くようにしないと、泣けなくなる

ゴダイゴ中国コンサートのショック

ゴダイゴの1980年の中国コンサートのビデオが、たまたま放送されて、録画をしていたのを見たんですが、いろんな意味で、圧倒されて、もう、泣きたいような気持ですね。
今回、いろんなことが、わかったし、ゴダイゴが、本当は、どういうバンドで、何を表現しようとしていたのかということが、今になって、ものすごくよくわかって、わかったために、「運命」を感じますね。
私が、「今」やっていることというのは、ゴダイゴが、あのときやっていたことと、関係があったんだ、と。
関係があるとは、思っていなかったのに、どういうわけだか、関係があった。
もしかすると、私は、11歳ころから、催眠術にかかっていて、そして、「○十年前に埋め込まれたこと」を、おもむろに、やり始めただけだったということだったのかも、しれない。
彼らは、アジアの平和と、reconciliation、人と人のつながり、愛、わかりあい、そういうものを訴えようとしていた、音楽で、それを、できうる限りのやりかたで、やってた。
ゴダイゴというのは、実は、反戦バンドであって、「戦争反対」と言わない反戦バンド、だった。
私は当時は、そのことに、まったく気がつきませんでした。
どうして、ネパールとか、中国とか、ぱっとしない場所でばかり、コンサートをやるんだろう、英語ができて、外人のメンバーもいるんだから、欧米に行けばいいのに、くらいに思っていた。でも、彼らには、「目的」があった。
そしてそれは、私の今の目的と、同じだったんですね。
そうじゃなくて、彼らが撒いた種が、私と言う形で、数十年後に芽が出た、そういうことかもしれない。
でも私は、これまで、それとの関係があるとは、思っていなかった。
中国コンサートのレコードは、出てすぐに、初回バージョンのブルーの盤を、買っていたけれども、それでも、彼らがどういうバンドで、何を目指していたのかということに、気が付かなかった。
子供だったから。

泣くべきではないかと思う

こういう、人生において、一度か二度の、すごい「感動体験」というものは、たぶん、「泣く」という形であらわれるのが、普通だと思う。
しかし、私は、なかなか泣けない女で、それも、泣くべきときに、泣けないタイプなんですね。泣くべきときに、泣かないようにと、努力と訓練をしていた結果、そういうクセがついてしまったみたいで。
泣くべきときこそ、泣かないようにしなければならない、みたいな。
自分が困ったときに泣くというのは、絶対に、いけないと教えられたし、今でも、そう思っているからです。
でも、だから「嬉しくて泣いてもいいとき」とか、「悲しいから泣くべきとき」にも、泣けなくなってしまったんですよね。だいたい。

私が大泣きした理由

そんな私が、一番最近、珍しく、父親の葬式以来で、「大泣きした」という記憶は、3年くらい前のことでしたね。
父親の葬式よりも、泣きました。
もう時効だから、言ってもいいと思いますが、それは、こういうケースだったんです。
当時私は、いろんな英語サイトに行って、コメント投稿をして、主に中国の人と、やりとりをして、友好をアピールしていました。
それを、どこかで見かけた「ある人」が、わざわざ、アメーバのアカウントを作って、メッセージを送ってきたんですね。突然。
もちろん、まったく知らない相手です。
その人は、ハワイに住んでいる、中国系アメリカ人の、パン屋さんでした。
そして、資金をためて、いずれは、日本などで、バイオ研究関係のビジネスを始めたいと、言っていました。
…だから、彼が、どうして私に接触してきたのか、だいたいわかりましたか。
まだ、わからないという人は、かなりニブイ。
彼は、「日本人の妻」が欲しいと、思っていたんです。
そうすれば、日本にゆうゆうと滞在できる、から、というのがあった。
しかし、そういう下心はあっても、日本人の女なら誰でもいいとか、道具だとか、そういう感じでは、ありませんでした。
非常に優しい人で、:)マークを、しょっちゅう使う人(英語では、にこっと笑った感じの絵文字)日本語の勉強もしているという話でした。
繊細な人でもあり、まじめで、正直な人のようでした。
彼が、できれば、日本でビジネスをしたいと思っていると言ったのは、3回目くらいだったかな。
いくらニブい私でも、どうして、ここまでして声をかけてきたのか、わかりました。

「僕は、まだ27歳なんだけど、君は?」

そして彼は、「実は自分は、まだ、27歳なんだけど、君は何歳なの?どんな仕事をしているの?」と、聞いてきたのです。
私の方は、それまで、「日中友好」しか、頭にありませんでしたから、彼に対しては、愛想よくしておけばいいんだと、思っていただけだったので、腰を抜かしました。
そもそも、そんなに若い人だとは思えないほど、話の内容は、落ち着いていたのです。
中国人の男の人は、だいたいそう。知的で、世の中のことに詳しいから、年齢よりも、上に見える。
日本人の男は、その反対。
ともかく、あら、この人、私を妻候補だと思って、わざわざここまでして、接触してきたんだわ、と。
やっと気がついたわけですよ。だから、私って、やっぱ、かなりニブイみたい。
実は、彼とは、だいぶ気が合うなあと、思っていましたし、これから、いろいろと友人としての話もできそうだと、思っていた矢先でした。
でも、彼の年齢と、目的を聞いたら、これは、続けるわけには行かないということが、わかりました。

彼にあげられるものは、配偶者滞在権だけ

私では、彼の奥さんには、なれないわけです。
日本人であるというひとつ目の条件だけは、満たしているけれども、ほかには、彼の妻になれるような条件には、ひとつもあてはまっていない。
だから、残念だけれども、接触をやめるのが、双方のためだと、伝えました。
彼には、日本人の妻探しのための時間を、私に関わることで、無駄にしてもらいたくないし。
「私が、もう少し若ければね」、と言いました。
それからは、メッセージは来なくなりましたが、私は、最後のお別れメッセージを送ってから、わあわあ泣いてしまったのです。
もしも私が、せめて、あと10歳若ければ、と思って、神様を恨みました。
実業家で優しくて、まじめな中国人の男性と、国際結婚ができたかもしれないのに、私はもう、その条件から、ことごとく、外れていたんです。

「神様が、意地悪をしている」

この件で、恨んだのは、神様でした。
こういうことがあると、ただ、悲しいだけなのに、神様は、どうして、こんなことをするんだろう、と。
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私はもう、子供を生んであげることはできませんし、年齢も、高い。
相手が期待するものの中で、与えてあげられるのは、私の夫としての、日本での滞在権だけ。
でも、彼は、私がそういう年齢で、そういう状態であるというふうには思わず、いろんな明るい将来を、期待しているわけです。
私は、そのうち、ひとつしか、与えてあげられないのに。

どうして、このタイミングなのか

だから、思いました。どうせ、諦めるしかないなら、神様は、最初から、こういうめぐり合いなど、セッティングしてくれなくていいのに。意地悪だな、と。
そもそも私は、「そういうことができる年齢で健康状態」のときには、必死になて、結婚相手を探していたのに、誰ともまとまらず、なのに、そういう可能性がすっかり消えて、本人も、結婚などは、どうでもよくなったときになって、どうして、「この人なら、いいかも」という、文句のつけようがない候補が、あらわれるんですか。
神を信じていないのに、こういうときには、なぜか、そういうふうに思うんですね。
それから2週間くらいは、毎日、ひとりになったときには、ボロボロ涙が出て、泣いていました。
自分が、あまりにもかわいそうなのと、年を取っていたばかりに、こんなに素晴らしい男性を、諦めなければならないとか、いろいろと、泣けて泣けて、仕方がありませんでした。
うん、父親の葬式よりも、泣いたと思うし、長い間、ずっと、悲しみが消えなかった。

泣けない苦しさ

ゴダイゴの件の「ショック」というのは、別の形で、私の人生に、大きな意味があって、だから、泣くべきだろうなあと、思うんです。
体が震えるほど、ショックを受けているのだから、泣くべきだろう。
でもまあ、そうならない。
人というのは、泣くべきときに、わあわあ泣ける人のほうが、始末はいいものなんですよね。普通は。

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by cumbersome | 2017-03-21 07:17 | 音楽

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