2017年 04月 04日

「反米」ではないのに、「反グローバリズム」を名乗る人たち

最近、よく目にするようになったのが、「反グローバリズム」という言葉ですね。

キミら、本当に「反米」なのか?

不思議だな、と思うのは、これは、もともとは、平川克美のような、リベラルな人たちから出てきた概念のはずなのに、今では、チャンネル桜のご用達文化人みたいな人が、率先して煽っているように見えることです。
変ですよね。
例えばですが、これを言い出した平川克美なり、その親友の内田樹が、三橋貴明のような人と、一致点があるはずは、ないんですよ。
なのに、どっちも「反グローバリズム」だと言っていて、最も笑えることは、三橋あたりの信者となったら、「意味もわからないで、私は反グローバリズムですと言っている」という、ことなんですね。
キミら、どうして、意味がわからないのに、「自分の名乗り」にするのか?
反グローバリズムというのは、つまりですよ、「反米」という、シンプルな意味なのである。
…しかし、安倍政権の御用達文化人が、「反米」になれるのかと言ったら、そんなわけがありませんね。
そんなことになったら、いっぺんに「始末」される。
じゃ、どうしてなの。
それは、私が見るところ「気を散らさせるため」「ごまかすため」ですね。
つまり、「反米」と言わせないため、ですよ。
私は反米です、と言わせないために、「これを使え」というふうに、「上から降りてきた言葉」だろうと、思うんですね。
くどいようですが、「反グローバリズム」というのは、「反米」とイコールなのです。
しかし、意味がわからない人が多いから、反米でない人とか、反米にはなれない人も、「反グローバリズムです」と言うのは、抵抗がないんですよ。
だから、「ああこれは、上から押し付けられた言葉なんだろうなあ」と、思う。

「反米」と言わせないための、代替ワードなのである

反グローバリズムが、どうして反米なのかって、それは、グローバリズムとはなんなのかということがわかっていれば、わかるはずなんです。
グローバリズムというのは、ひらたく言えば、アメリカなど発の大企業がトクをする仕組み、ですよね。
厳密には、アメリカだけじゃないけれども、ほとんどがアメリカ発の企業であるとか、そもそも、世界中を食い物にして、もっと儲けてやろうという考え方は、アメリカから出てきたものであるということなので、これは、「トク米」なわけです。
それに対して「反である」と言うならば、それは「反米」という意味ですよ。
じゃ、「反米」と言ったらいいじゃないか。
それは、「誰か」にとって、都合が悪いから、言えない。
でも、そういう言葉を与えないと、もう、収集がつかなくなっているわけですね。
どうしてかと言ったら、どう見ても、「アメリカは、日本の国益を損ねている」とか、「アメリカは、日本から搾取している」ということが、見え見えだからです。
なので、放っておいたら、私以外にも、「反米」を名乗る人が、どんどん出てきてしまう。だから、「反グローバリズム」という代替ワードが、「降ってきた」んだろうと、思いますよね。

グローバリズムに警鐘を鳴らしたのは、もともとは平川克美

だから、電通とか、なんか、そこらへんの、言葉遊びの上手い人たちが、こしらえたんでしょうなあ。
そもそも、平川は、「私は、反グローバリズムである」と言ったのではない。
彼は、グローバリズムとは、どういうものなのか、を説明しただけであって、なぜかというと、それを聞けば、日本の庶民が、グローバリズムでトクをするわけがないということがわかるから、誰でも「ヤだな」と思うに違いないから、説明さえすれば、それでいいと思っていたわけですよ。

三橋貴明が「反米」で、SB隊がグローバリストのオバマを礼賛?

ところが、今は、ものすごいおかしなことになっている。
安倍政権の道具である御用文化人たちが、「反グローバリズム」を提唱し、その末端の弟子たちが、それを名乗り、いっぽうでは、SB隊みたいな、「反権力」「反安倍政権」を名乗っている人たちが、オバマを礼賛し、トランプを下げるという構図に、なっているのである。
「本当の庶民」は、どこにもいないではないか。
オバマなんていうのは、グローバリズムでトクをする人たちの「雇われ宣伝マン」に過ぎなかったわけですよ。
どうして、それを礼賛するのか。
トランプをサゲるためには、オバマをアゲなければならないのか?
…おかしい。
トランプをアゲる理由がないならば、トランプをアゲなければいいというシンプルな話であって、サゲたいなら、サゲたらいいのであるが、トランプをサゲるために、無理をして前任者をアゲる必要などは、ない。
そういうのは、おかしい。
そもそも、オバマこそ、人権とは無関係な、ドローン殺人の発明推進者であって、「平和や人道に対する罪」を犯しまくった、人殺しの犯罪者なのである。
起訴されない、というだけの話。
オバマをアゲる人たちは、自分や自分の家族が、ドローンで殺されてもいいと思っているということだから、はっきりと、そういうふうに言うべき。
「オバマは、素晴らしい大統領でした、やったことは、すべて正しい、だから私は、ドローンの無差別攻撃で殺されても構わないし、家族が殺されても、喜んで受け入れます」と。
そうでないなら、彼らは、どうしてオバマ礼賛などが、できるのだ。
ウソつきめ。
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「反米」じゃない人が、「反米思想家」を名乗り、「反米じゃないといけないはずの人」は、グローバリストのオバマを礼賛

なにしろ、たぶん、言いだしっぺの平川こそが、最も驚いているようなこの状況、ネトウヨが、意味もわからずに「反グローバリズム」を名乗っているという。
「反米です」、と言えない人が、「反グローバリズム」を名乗りまくる、無茶苦茶ですよね。

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by cumbersome | 2017-04-04 13:14 | つぶやき

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